「おばけれっしゃ」の秘密を探れ~「きつねび村」の地図発見!(前編)
こんにちは! かっぴです。冬ごもりをしていた虫たちも地中から顔を出して、ぽかぽかの陽気ですね。
さてさて、リリースが待ち遠しい「おばけれっしゃ」。
今週の掃除当番の際に、担当ディレクターのT田さんの机の中から、こんなものを見つけてしまいました!
かっぴ「T田さ~ん! こっ、これはもしかして!」
T田「あっ、見つかっちゃった! そう、これは『おばけれっしゃ』の舞台、『きつねび村の地図』だよ」
かっぴ「ハロウィンでかっぴが迷い込んでしまった、不思議な村ですね」(きつねび村に迷い込んだお話はこちら)
T田「そんなこともあったね(笑)。かっぴが神隠しにあったんじゃないかと心配したよ」
かっぴ「本当に大変でしたよ~。あっ、そうだ! この地図について、ブログ読者のために何かお話をしてください!」
T田「う~ん、そうね・・・」
さてここから、T田さんに「きつねび村」の地図についてお話してもらいましょう!
日本のどこか、山の深~いところにある「きつねび村」。
いつの頃からかこの村には、人間に代わっておばけが住み着くようになりました。
この村の唯一の移動手段、それが「おばけれっしゃ」。
村の入り口にある、始発の駅は「あやかし駅」と呼ばれ、提灯の灯りが暗闇を照らし、列車を村に迎え入れます・・・。
「おばけれっしゃ」は闇夜を照らし、うっそうと生い茂る森の中へ。どんどん、どんどん進みます。
辺りはいっそうの暗闇が立ち込めて、なんだか怖~い雰囲気です。
うすぼんやりと見えてきたのは、古いお家を駅にした「こみんか駅」。
もう誰も住んでいないはずなのに、誰か住んでいるような気配がするのは、なぜなのかな・・・?
「きつねび村」の中心には、大きな大きな川が流れています。
海坊主も時々海から遊びにやって来ては、村での川釣りを楽しんでいるようです。
この村には、おばけのお友だちがたくさんいるので、居心地がいいのかもしれませんね。
あら? 「かわのほとり駅」には、「のぶすま」の親子が困った様子でたたずんでいます。
どうしたのかな?
そうこうするうちに、「おばけれっしゃ」は次の「あかしたのぬま駅」に到着しました。
「あかした」というのはね、沼に住んでいる大きな大きなおばけで・・・。
かっぴ「ちょ、ちょっと待ってください!」
T田「ん?」
かっぴ「な、何ですか、これ!?」
T田「あ、かっぴのおばけだ!」
かっぴ「え~っ、やっぱり! ひどい! かっぴはおばけじゃないですよ~!」
・・・この後、憤慨したかっぴの抗議がしばらく続きます。申し訳ありませんが、このお話の続きはまた来週・・・。
(つづく)
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